男性・女性で比べるとクラミジアに感染が多いのは女性のようです。女性の場合だと症状に気づかなく他の人にうつしてしまうこともあります。近年では高校生の感染も多いので、個人でクラミジア検査を行うことをお勧めします。

顕微鏡とクラミジア検査ができる病院

最近発熱した場合はクラミジア検査を行う

クラミジアは性感染症の一つで、若い人を中心に増えている病気です。クラミジアとラッコマティスと呼ばれる細菌が原因で、症状が出ないことが多く、知らぬ間に感染していることがあります。そのため様々な人に感染させてしまうことがあり、感染が拡大しています。
女性がクラミジアに感染するとおりものに変化が現れます。子宮の出口付近に炎症が起こると水っぽいようなおりものが出て、症状が進むと血が混ざる場合もあります。膀胱や尿道にクラミジアの菌が入った場合は、排尿痛などの膀胱炎のような症状が出て、さらに炎症が進むと腹痛や発熱といったことが起きてきます。ひどくなると肝臓など内臓部分に広がってしまうことがあります。
女性の場合、卵管に炎症が進んでしまうと卵管炎をおこします。卵管炎になると卵管が閉塞されるので子宮外妊娠や不妊症になる可能性があります。
男性の場合は女性よりも気が付きやすく、排尿時に痛くなったり、尿道から膿が出たりします。
風邪でもないのに、最近発熱した、喉に違和感がある、といった時はクラミジア検査を行うと良いでしょう。喉に違和感がある時は喉の奥をこするかうがい液を調べることによって判明します。通常は女性は子宮頸管の分泌液を、男性は尿道の細胞を取り、調べます。
治療法としては抗生物質を一週間程度飲みます。女性の場合、炎症が進んでしまっていることが多く、発熱や腹痛がある場合は点滴を行うこともあります。症状が進んでからクラミジア検査を行い、陽性と出た場合、治療に時間がかかることがありますし、将来不妊症になってしまうこともあります。喉の感染もあるので、できるだけオーラルで行わない、避妊具を使用する、定期的に検査を行うといったことが大切です。